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医療保険の種類(公的・民間)|よい医療保険選びの4つの基準

公開日:2026-09-19更新日:2026-09-19
医療保険の種類(公的・民間)|よい医療保険選びの4つの基準

公的医療保険の種類と、民間医療保険の主な6タイプ(定期・終身・女性保険・貯蓄型・限定告知型・無選択型)の特徴、選ぶための4つの判断基準を解説します。

医療保険には、とても多くの種類・商品があり、どれを選べばよいか迷ってしまいがちです。しかし、基本となる医療保険のタイプを理解しておけば、「保障はいつまで必要か」「貯蓄も兼ねたいか」といった、選ぶ際の判断基準が自然と見えてきます。

ここでは、公的な医療保険の種類を整理したうえで、民間の医療保険の主な6タイプの特徴と、選ぶための4つの判断基準を解説します。

公的な医療保険と民間の医療保険

「医療保険」という言葉には、大きく分けて2つの意味があります。ひとつは国民皆保険制度としての公的医療保険(健康保険)、もうひとつは生命保険会社などが販売する民間の医療保険です。全国民が加入する基本的な保障が公的医療保険であり、それでは足りない部分を個人で補うのが民間の医療保険という位置づけです。

公的な医療保険の種類

種類対象者
健康保険(協会けんぽ・組合健保など)会社員など
共済組合公務員・私立学校の教職員など
国民健康保険自営業者など、健康保険・共済組合の対象外の人
後期高齢者医療制度75歳以上、65〜74歳で一定の障害がある人

民間の医療保険 主な6タイプ

民間の医療保険は、保険期間・被保険者・貯蓄性・引受基準などの観点から、おもに以下の6種類に分類できます。組み合わせにより、さらに多くのバリエーションがあります。

保険期間による分類:定期医療保険・終身医療保険

定期医療保険は、あらかじめ決められた期間だけ保障がある医療保険です。同年齢であれば終身医療保険より保険料は割安ですが、更新のたびに保険料が上がり、保障を継続できる年齢にも制限があります。特定の期間だけ保障を手厚くしたい場合に適しています。

終身医療保険は一生涯保障が続き、加入時の保険料がずっと一定です。高齢になるほど病気やケガへの不安は大きくなるため、生涯の保障を確保したい場合に適したタイプといえます。保険料の負担が難しい場合を除き、医療保険は終身型を軸に検討されることが多いタイプです。

被保険者による分類:女性保険

女性特有の病気(乳がん・子宮筋腫・子宮がんなど)についての保障を手厚くした医療保険です。対象となる病気は保険会社によって異なります。女性疾病やがんへの備えを重視したい場合に選択肢となります。保険期間は定期・終身のどちらもあります。

貯蓄性による分類:貯蓄型医療保険

掛け捨てではなく貯蓄性のある医療保険です。一定年数ごとに生存給付金を受け取れるタイプや、一定年齢に達すると支払った保険料の一部が戻ってくるタイプがあります。貯蓄性がある分、保険料は割高になります。貯蓄が苦手で、保険と一緒であれば続けられそうという人に向いていますが、死亡・解約により給付金が減額されるケースもあるため注意が必要です。

引受基準による分類:限定告知型・無選択型医療保険

限定告知型医療保険(引受基準緩和型医療保険)は、少数の告知事項に該当しなければ加入できる医療保険です。持病があっても入りやすい一方、保険料は一般の医療保険より割高で、加入から一定期間は給付金が減額される設計が一般的です。

無選択型医療保険は告知なしで加入できる医療保険です。保険料はもっとも割高で、責任開始日から一定期間は病気についての保障対象外となるなどの制限があります。限定告知型にも加入できない場合の選択肢です。

いずれも、まずは一般の医療保険に加入できるかどうかを確認したうえで、加入できない場合に限定告知型、それでも難しい場合に無選択型、という順に検討するのが基本的な考え方です。医療保険選びの基本的な流れは、

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自分にあった医療保険を選ぶための4つの判断基準

以下の4つの質問に答えることで、自分に必要な医療保険のタイプを絞り込みやすくなります。

  1. 保障はいつまで必要か: 一生涯必要だと考えるなら終身医療保険、特定の期間でよければ定期医療保険
  2. 女性疾病の保障を充実させたいか: 充実させたいなら女性保険、通常の保障で十分なら一般の医療保険
  3. 保険で貯蓄したいか: 貯蓄も兼ねたいなら貯蓄型医療保険、保険と貯蓄を分けて考えたいなら貯蓄性のない医療保険(商品の選択肢も豊富)
  4. 持病はあるか: 持病や病歴が原因で一般の医療保険に加入できなかった場合は、限定告知型→無選択型の順に検討する
医療保険を選ぶ判断基準①保障はいつまで必要か?一生涯必要終身医療保険特定の期間でよい定期医療保険判断基準②女性疾病の保障を充実させたいか?充実させたい女性保険通常の保障で十分一般の医療保険判断基準③保険で貯蓄したいか?貯蓄も兼ねたい貯蓄型医療保険貯蓄と分けたい貯蓄性のない医療保険判断基準④持病はあるか?一般の医療保険に加入できない限定告知型医療保険それでも難しい場合無選択型医療保険持病はない一般の医療保険

自分にあった医療保険を選ぶための4つの判断基準

がんへの備えを重視する場合は、がん保険の給付条件も確認しておくと安心です。

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まとめ

民間の医療保険には、保険期間・被保険者・貯蓄性・引受基準の観点から、おもに6つのタイプがあります。組み合わせによりさらに多くの種類がありますが、この6タイプの特徴を理解しておけば、医療保険全体の見取り図をつかむことができます。「保障はいつまで必要か」「貯蓄したいか」「持病はあるか」といった4つの判断基準に沿って考えることで、自分のニーズにあった医療保険を選びやすくなります。

※本記事は編集部が作成した一般的な参考情報です。特定の商品・保険会社を推奨するものではなく、断定的な提案でもありません。実際の要否は、各代理店の窓口で保険募集人にご確認ください。統計・制度に関する数値は今後変更される可能性があるため、最新の情報をあわせてご確認ください。

執筆

ほけんスコア編集部

Googleの公開データをもとに保険の窓口を客観的に比較・解説する、ほけんスコアの編集チームです。

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